コーンウォール・キャピタル

マネジメント 

コーンウォール・キャピタル・マネジメントは、2002年に設立されたニューヨークを拠点とする投資会社です。プライベート・エクイティを基盤とした長期的、建設的かつバリュー志向の投資アプローチをとり、創業者ファミリー及びコンウォールの投資方針に賛同する長期保有を前提とする機関投資家からの資金をもとに、世界各地に投資機会を見出しています。

投資方針


プライベート・エクイティを基盤としたアプローチ

プライベート・エクイティ、経営コンサルティング、投資銀行やその他関連分野の豊富な経験を有するコンウォールのプロフェッショナルメンバーによる投資先企業の課題解決に向けたアドバイスや支援を通じて投資先企業の価値向上を目指します。また投資対象国における企業文化、ビジネス慣習、価値観などを尊重し、長期のビジネスオーナーのような心持ちで投資先経営者と共に企業の本質的価値向上に努めます。

長期投資

コーンウォールが運用する資金の提供元は、創業者ファミリーが中心であり、その他はコーンウォールの運用方針に賛同する長期保有を前提とするファミリーオフィスなどの機関投資家であります。従って、ファンドのマンデート等による投資期間の制約が少なく、長期間に亘って投資先企業の価値創造にコミットできます。具体的には約20年近く保有している投資先企業もあり、場合によっては永遠に投資先企業の投資家もしくはオーナーとなり得ます。


事業の再生・構築を重視した建設的且つバリュー志向の投資

素晴らしい事業基盤を有するものの、その潜在能力を充分に発揮できていない事業体に投資を行います。投資先企業の事業の成功こそが自らの成功だとの信念のもと、コスト削減による施策など縮小均衡的な利益や価値成長ではなく、投資先企業の事業再生・構築を通じて事業の成長及び拡大を支援し、その潜在能力を引き出す戦略に注力しております。


日本における投資

日本への投資は2013年に始まりました。日本企業の再生は、コーンウォールの最も重要な投資テーマの一つであり、上記コーンウォールの投資アプローチをもとに、日本では主に中小規模の上場企業を中心に、これまで日本国内の上場企業約20社への投資を行ってまいりました。日本の企業文化、ビジネス慣習、価値観を尊重し、経営陣との建設的な対話やエンゲージメントを通じて投資先企業の課題解決を支援し、企業価値を向上させ、その潜在的な成長力を引き出すと共に、全てのステークホルダーにとって利益が享受されることを目標としています。

創業者


ジェームズ(ジェイミー)・A・マイはコーンウォール・キャピタル・マネジメント(コーンウォール)の創業者及び最高投資責任者です。2002年にコーンウォールを設立し、世界の多様な市場で培った自身のプライベート・エクイティ投資の経験を活かして自己と家族の資産を運用することからスタートしました。設立から20年かけ、上場企業及び非上場企業の双方における事業投資を通じて投資先企業の成長を支援してまいりました。現在、米国の上場企業であるKeewenaw Land Associationの取締役会議長、及び複数の重要な投資先非上場企業の取締役を務め、投資先企業の持続的な価値創造に努めております。2013年に始まった日本向投資においては、日本での投資活動を指揮し、日本における投資の全てに密接に携わっています。

 

職歴:

コーンウォール設立以前はErnst & Young, LLP (会計監査法人)のファイナンシャル・サービス監査グループで会計士として勤め、その後Golub Capital、Housatonic Partners (プライベート・エクイティ投資会社) でレバレッジド・バイアウトの分析、ストラクチャリング、交渉に従事。

 

学歴:

デューク大学で歴史学の学士号、ニューヨーク大学スターン・スクール・オブ・ビジネスで会計学修士号を取得。

プレスリリース


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